天井をなくし、梁を出すことで、開放的で且つ意匠性に優れた空間に。

ウォールナットの建材と既存の木部が自然と馴染み、居心地の良い和の空間をつくり上げています。

大人数で集まることもあるお施主様。リビングにフルオープンタイプの折れ戸を採用することによって、広い空間としても、個別の空間としても使えるようにしました。

ひびが入っていた床柱は、ラッピング化粧ボードを使ってきれいに仕上げました。柱を残すことで構造体にダメージを加えることなく、コストも抑えることが出来ました。また、吊り戸にすることで視覚的に空間を広く感じさせてくれます。

屋根裏だった空間を吹き抜けとロフトにすることで、使えなかったスペースを有効活用しました。

間接照明を用いて吹き抜けの天井を照らすことで、空間に落ち着いた雰囲気を演出しています。