ご実家を二世帯住宅へとリフォーム。
和の趣を活かしながら、快適な住まいへ。

ご家族のライフスタイルや構成の変化に合わせて、ご実家を二世帯住宅へと改修。
和の風合いを大切にしながら、住宅性能の向上を図りました。
また、プライバシーに配慮しつつ、使いやすい家事動線を確保することで、
それぞれのご家族が快適に過ごせる住まいを実現しています。

古民家の伝統的な和の趣とモダンなデザインが調和し、洗練された雰囲気を演出。

黒を基調とした縦格子の玄関ドアと、欅の一枚板で作られた框と腰掛が和の空間を演出。
リビング側の格子ドアは明るく、かつシンプルでありながらも高級感のあるデザインが、上品な印象。

ご家族全員が一緒に過ごせる広々としたLDK。立体感のあるアクセントウォールが白を基調とした空間にメリハリを与えます。

ダイニングキッチンの板張りの天井はリビング側と高さを変えて空間を緩やかに仕切ります。

作業スペースとして洗面台の横に棚を造作した広々したサニタリー。
朝の身支度の混雑を解消する役割もあります。

ブラックの洗面ボールと水栓が映える欅の一枚板を活用したカウンター。
シンプルで落ち着いた空間に仕上げています。

築70年ながらも状態の良かった格子天井や欄間、鴨居や欅の柱を最大限に活かし、伝統的な和室のしつらえを再現しました。